Gスピリッツ次号は12月21日発売!!
12月21日発売の『Gスピリッツ』VOL.22も含め、『イノキ・ヨーロッパ・ツアーの全貌』と題した記事を、前編後編の2回に分けて書きます。 前号のインタビューで登場したローラン・ボックを始め、関係者の証言と当時の資料を基に、謎が多いといわれるこのツアーの究明に努めます。 次号では、その2章分を19ページに亘って書きました。 お楽しみに。 ■特集 相撲とプロレス 天龍源一郎 輪島大士 曙 北尾光司...
View Article本日発売!! GスピリッツVOL.22
■特集 相撲とプロレス 元関脇・力道山が1953年7月に日本プロ・レスリング協会を設立して以来、 この国のプロレスは時に対立しながらも「相撲」と深い関係を保ち続けてきた。 ここに描かれているのは、「西洋相撲」の世界に足を踏み入れたチカラビトたちの苦闘の歴史であり、プライドである。 涙あり、笑いあり――あまりにも人間臭く、喜怒哀楽に満ち溢れたドラマをタップリと味わっていただきたい。...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編1
昨年連載していた「まぼろしのシューター」は、中断したまま1年以上が経過してしまいました。 楽しみにしていらした少数の方には、大変申し訳のないことでした。 年明けから連載を再開したいと思いますが、この1年の間に新たに読者になられた方のために、これまでのお話を一気に書いていきます。 写真は割愛致しますが、ご興味のある方はブログテーマの「まぼろしのシューター」から辿って頂ければ幸甚です。 壁の写真...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編2
ジョー・キャロル・マーシュ アメリカのプロレス界に「トラスト・バスター」という言葉が生れたのは、1917年頃のことです。 この経緯をご説明するには、もうひとりの人物を登場させねばなりません。 ジョー・マーシュ(Joe Marsh)なる人物です。 話は一旦、ジャック・シェリーから脱線致します。 マーシュの本名はジョージ・M・マーシュといい、1869年にアイオワ州で生れました。...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編3
トラスト・バスターVSポリスマン 初代トラストバスターであったセルビア系レスラー、マリン・プレスチナに話を戻します。 プレスチナがファーマー・バーンズの教え子だったということは前にお話ししましたが、彼は同時にバーンズ・キャンプにおける、フランク・ゴッチのスパーリング・パートナーでもありました。 それはプレスチナの実力が、ゴッチの世界王者時代から折り紙つきだったことを示します。...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編4
ペセックとの死闘 トラスト・バスターの雄、ジャック・シェリーと、全米最強のポリスマン、ジョン・ペセックの最初の激突は、1927年3月16日、オハイオ州コロンバスのメモリアル・ホールで実現しました。 この試合については、1週間後に内容を詳しく報道したネブラスカの新聞記事があるので、そちらを要訳してみます。 当時のプロレス界における時代背景を、うっすらと感じ取ることが出来ると思います。...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編5
檜舞台MSG 1932年の夏、ニューヨーク・アスレチック・コミッションは、それまで世界王者(NYC)として認定していた“黄金のギリシャ人”ジム・ロンドスの王座剥奪を発表しました。 その理由は、同年6月に「世界王座挑戦者決定戦」として行われたエド・ストラングラー・ルイスとディック・シカットの一戦における勝者であるルイスの挑戦をロンドスが拒否した、というものでした。...
View Articleまぼろしのシューター 前編総集編6
一通の電報 1935年も終わろうとしていたある日のことでした。 大英帝国初代ヘビー級王者であり、当時はプロモーターも兼任していたイギリスのアソール・オークリーは、南アフリカから1通の電報を受け取りました。 差出人は、ヘンリー・アースリンガー(Henry Irslinger)という現地のプロモーターでした。...
View ArticleGスピリッツ VOL.23は3月28日発売
私が寄稿している『Gスピリッツ』の次号、VOL.23が3月28日(水)に発売されます。 主な内容は以下の通りです。 【創立40周年記念特集】 金曜夜8時の新日本プロレス 前田日明 藤波辰爾 谷津嘉章 藤原喜明 ドン荒川 新間寿 櫻井康雄 舟橋慶一 永里高平 初代タイガーマスク 【特別企画】 『イノキ・ヨーロッパ・ツアー』の全貌...
View Articleカール・ゴッチに関する公開捜査
久しぶりの更新で恐れ入ります。 また、その内容が公開質問の形となり、甚だ恐縮の至りです。 質問とは、例によってカール・ゴッチさんに関するものです。 私は次の5つの事項に関する記事を読んだ記憶があるのですが、どうしても出典が思い出せません。 ・ゴッチさんが雑誌(だったと記憶しております)のインタビューで、...
View ArticleGスピリッツvol.28は6月26日(水)発売。
『Gスピリッツvol.28』は、6月26日(水)に発売されます。 特集は、「ダイナマイト・キッド 爆弾小僧よ、永遠なれ」。 私も、キッドが出会ったウィガンの先人たちについて寄稿しております。 https://bemss.jp/g-spirits/cont111_003_010.php?kmws=rdl1ledlgi8obhtbscq4e9b7f4 Gスピリッツ Vol.28...
View Articleスネークピットの総帥、ロイ・ウッド氏来日。
11月19日に後楽園ホールで行われるドラディション興行で、正式にプロレス・デビューを果たす藤波玲於南選手(リングネーム:LEONA)を応援するために、イギリス・ウィガンのスネークピット(旧アスプルジム)代表であるロイ・ウッド氏が来日を果たされます。 キャッチ・アズ・キャッチ・キャンの世界では、“人間風車”ビル・ロビンソン氏と双璧をなすビッグネームです。 そこで緊急アンケートです。...
View Articleロイ・ウッド・ファミリーと
ウィガン、スネーク・ピット代表のロイ・ウッド・ファミリーと通 訳の小池瑞香さん。 貴重なお話を伺うことが出来ました。 2013年11月19日、後楽園ホールにて。
View Article櫻井康雄氏、舟橋慶一氏のトークショー&昼食会開催のお知らせ
来る12月28日(土)に、テレビ朝日『ワールドプロレスリング』の往年の名実況コンビ、櫻井康雄氏(元東京スポーツ取締役編集局長)と舟橋慶一氏(元テレビ朝日アナウンサー)をゲストにお迎えしてのトークショー&昼食会「実況席から見た新日本プロレスの黎明期」を、東京駅八重洲口近くのレストラン、京橋ダイニングbubuで行います。 司会進行は、僭越ながら私が務めさせて頂きます。...
View Articleいよいよ今週末!
櫻井康雄氏、舟橋慶一氏をゲストにお招きして開催するトークショー&昼食会「実況席から見た新日本プロレスの黎明期」が、いよいよ今週末に迫りました。 前売りチケットも、徐々にですが売れております。 確実にご参加をご希望される方は、お早めにお申し込み下さい。 【日時】平成25年12月28日(土)12時30分(12時 受付開始) 【場所】京橋ダイニングbubu(東京都中央区京橋1丁目4-11...
View Article満員御礼!!
明日12月28日、櫻井康雄氏、舟橋慶一氏をゲストにお迎えして開催するトークショー&昼食会「実況席から見た新日本プロレスの黎明期」ですが、昨日の参加者募集締め切り時点で、定員の30名を超えました。 これもひとえに皆様のご協力の賜物です。 有難うございました。 明日のイベントに向けて、私も資料首っ引きで猛勉強中です。
View Article有難うございました!
昨日のトークショー&昼食会にご参加頂いた皆様、 長時間お付き合い頂き、有難うございました。 ゲストである櫻井康雄さん、舟橋慶一さんも、大いに楽しまれておられました。 拙い司会進行、何卒ご容赦下さい。 私はやはり、話すよりも書くほうが得意なようです。 皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
View Article人間風車よ、永遠なれ。
訃報です。 “人間風車”ビル・ロビンソン氏がお亡くなりになりました。 享年75歳。 思い出が走馬灯のように浮かび、言葉もありません。 今はただ、故人のご冥福を心よりお祈りするのみです。
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